ホームレス状態からアルバイトを始めて、生活を立て直したいと考える方は少なくありません。
しかし、仕事探しには多くの困難が伴うのが現実です。
今回は、ホームレスでもバイトはできるのか、働くまでの流れや住み込みバイトをおすすめする理由などについてまとめました。
就職困難な状況にある方の支援に特化した職業紹介会社の目線から、本音でわかりやすく解説します。
記事を最後までチェックすれば、ホームレスから抜け出すための道筋が明確になります。

【結論】「ホームレスでもバイトができる」は厳密には間違い
結論からお伝えすると、「ホームレスのままで一般的なアルバイトに就く」のは困難です。日本の企業の多くは、雇用契約を結ぶ際に「現住所」の確認を必須としているからです。
住所がない状態では、給与振込用の銀行口座を開設できません。さらに採用担当者は「連絡が取れないのでは」と警戒します。
結果として、面接の段階で不採用になるケースが大半を占めます。
しかし、絶望する必要はまったくありません。順序が違うだけです。
ホームレスの状態から抜け出すためには、まず「住む場所」を確保して住民票を取得しましょう。それから「仕事」に就く手順を踏むのが最も確実な道です。
記事の後半で具体的な方法を解説しますので安心してください。
ホームレスからでも始めやすいバイト一覧
ホームレス状態から生活を立て直すにあたり、未経験でも始めやすい仕事が存在します。過去の経歴よりも現在の意欲を重視してくれる仕事です。主な職種は以下の3つです。
- 警備員
- 工場・倉庫での仕事
- 土木関係の仕事
それぞれ詳しく解説します。
警備員
警備業は、慢性的な人手不足に悩む業界です。年齢や過去の経歴を問わず幅広く採用を行っています。
主な業務内容は以下の通りです。
- 工事現場や駐車場での車・歩行者の交通誘導
- イベント会場での雑踏警備
- 商業施設やオフィスビルでの巡回警備
立ち仕事が中心となるため、ある程度の体力が求められます。しかし、複雑な人間関係に悩まされることは少ない環境です。
工場・倉庫での仕事
工場や倉庫での仕事も、ホームレス状態から生活を再建するために適した職種です。年間を通して安定した求人数があります。
仕事内容は多岐にわたり、主に以下のようなものがあります。
- 自動車部品の組み立て
- 食品の検品やパック詰め
- 倉庫内でのピッキングや仕分け
工場・倉庫での仕事の最大の魅力は、業務の大半がマニュアル化された単純作業である点です。複雑な思考や高度なコミュニケーション能力は必要とされません。
土木関係の仕事
土木関係の仕事は、古くから住み込み求人の定番として知られています。体を動かす肉体労働がメインとなり、主な業務は以下の通りです。
- 道路の舗装工事
- 建物の解体
- 建設現場での資材運搬や職人のサポート
体力に自信がある方には最適の職場です。「とにかく体を動かして汗を流して働きたい」という強い意志を持っている方に向いています。
ホームレスからの脱却には住み込みバイトがおすすめ
ホームレス状態から完全に脱却し、自立した生活を取り戻すためには、一般的なアルバイトではなく「住み込みバイト」を選ぶのがベストです。その理由は以下の2つです。
- 住む場所と仕事を同時に確保できるから
- 住む場所に対する初期費用がほとんどかからないから
1つずつ詳しく見てみましょう。
住む場所と仕事を同時に確保できるから
ホームレス状態にある方が抱える最大のジレンマは、「家がないから仕事が見つからない」「仕事がないから家が借りられない」という負のループです。
どちらか一方だけを解決しようとしても、もう一方が壁となって立ちはだかります。そのため、なかなか現状を打開できません。
しかし、住み込みバイトであれば、この厄介な問題を一撃で同時に解決できます。
採用が決まった瞬間から、雨風をしのげる安全な寮と、毎月確実な収入を得られる仕事の両方が提供されます。
最短ルートで自立への道を歩み始められるのが、住み込みバイト最大の強みです。
関連記事:「家がない&お金がない」は同時でなければ解決困難。具体的な方法を紹介
住む場所に対する初期費用がほとんどかからないから
通常、自分でアパートやマンションを借りようとすれば、家賃の数ヶ月分にも及ぶ高額な初期費用が必要になります。
具体的な初期費用の例は以下の通りです。
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 前家賃
- 火災保険料
さらに、厳しい入居審査を通過するための連帯保証人も求められます。
しかし、住み込みバイトで提供される寮であれば、これらの初期費用は一切かかりません。
また、多くの寮には以下のような家具・家電があらかじめ備え付けられています。
- テレビ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 寝具
そのため、着の身着のまま、カバン一つで新しい生活をスタートさせられます。
ホームレスが住み込みバイトを探す際の懸念点
住み込みバイトはホームレスからの脱却に最適ですが、自力で探す場合にはいくつかの懸念点が存在します。主に以下の3つです。
- 就職先が見つかるまでは今の生活から脱出できない
- 携帯なし・身分証なし・住所なしだと仕事探しが難しい
- 悪質な業者の貧困ビジネスに巻き込まれるリスクがある
それぞれ詳しく見てみましょう。
就職先が見つかるまでは今の生活から脱出できない
一般的な求人サイトを利用して自力で住み込みバイトを探す場合、大きな壁となるのが「空白の期間」です。
求人応募から面接を経て採用通知をもらい、実際に入居するまでにはタイムラグが発生します。早くても数日から1週間程度、遅ければ数週間の期間が空いてしまいます。
この間、どこでどのように過ごすかが死活問題となるでしょう。
すでに家を失い、路上生活やネットカフェでの生活を余儀なくされている方にとって、待機期間を自力で生き延びるのは非常に過酷です。
携帯なし・身分証なし・住所なしだと仕事探しが難しい
ホームレス状態にある方の多くは家だけでなく、社会生活を営む上で必須となる3つの要素を失っています。それらは「携帯電話」「身分証明書」「住所」です。
これらは以下の理由で仕事探しにおいて重要になります。
- 携帯電話:企業からの面接案内の連絡を受けるため
- 身分証明書:面接時の本人確認や雇用契約を結ぶため
- 住所:履歴書に記載し、身元を明らかにするため
これらのいずれか一つでも欠けていると、通常のルートでの仕事探しは絶望的に難しくなります。
関連記事:「家なし・金なし・携帯なし・仕事なし」は一撃で解決可能。今からできる具体的な方法を紹介
関連記事:「身分証明書がなくても働ける」は半分本当で、半分嘘。具体的な方法や流れを解説
悪質な業者の貧困ビジネスに巻き込まれるリスクがある
ホームレス状態で追い詰められ、判断力が低下しているときこそ、異常に好待遇を謳う求人広告が魅力的に見えてしまうものです。
「日給3万円現金手渡し!」といった甘い誘い文句の裏には、危険が潜んでいます。
弱者から労働力を不当に搾取する「貧困ビジネス」や、反社会的勢力が絡む悪質な業者である可能性が非常に高いです。
実際に働き始めると、一部屋に何人も押し込まれるタコ部屋労働だったというケースが後を絶ちません。
最悪の場合、特殊詐欺の受け子や違法薬物の運び屋といった「闇バイト」などの犯罪行為に加担させられます。
ホームレスが住み込みバイトを探すなら職業紹介会社の利用がおすすめ
ホームレス状態から安全かつ最短で住み込みバイトを見つけ、生活を再建するためには、自力ではなく職業紹介会社を利用するのが最も確実な方法です。
その理由は以下の3つです。
- 待機寮があり今日にでも寝場所を確保できるから
- 住民票取得・口座作成・スマホ貸出などのサポートを受けられるから
- ホームレスなど「訳あり状態の人」へのサポート実績が豊富だから
1つずつ詳しく解説します。
待機寮があり今日にでも寝場所を確保できるから
職業紹介会社を利用する最大のメリットは、空白の期間を安全に過ごせる「待機寮」を利用できる点です。
仕事が正式に決まり、企業の寮に入居するまでの間、安全な場所を確保できます。ご相談いただいたその日のうちに、無料で寝泊まりできる清潔な個室をご用意できます。
さらに、職業紹介会社によっては、滞在中の食料支援を無料で行っています。カップ麺やレトルト食品などが提供されるため、飢えと寒さの心配がなくなるでしょう。
焦らず落ち着いて、自分に合った最適な住み込み仕事を選ぶための就職活動に専念できるようになります。
関連記事:待機寮とは?メリット・デメリットや利用すべき人の特徴を解説
住民票取得・口座作成・スマホ貸出などのサポートを受けられるから
職業紹介会社は、単に求人を紹介するだけの場所ではありません。
ホームレス状態の方が社会復帰するために必要な、あらゆるハードルを一緒に乗り越える心強い伴走者です。
「携帯なし・身分証なし・住所なし」といった状況でも、決して見捨てることはありません。
待機寮に住民票を移す手続きのアドバイスやサポートを受けることも可能です。
あなたが再び社会のレールに乗るための手続きを、プロの視点から手取り足取り支援いたします。
ホームレスなど「訳あり状態の人」へのサポート実績が豊富だから
「ずっと路上生活をしていた」「長い間働いていない」「前科がある」など、複雑な事情を抱えている方は多いです。
しかし、職業紹介会社のスタッフは、そうした「訳あり状態」の人たちを何百人、何千人とサポートしてきています。
あなたの過去の失敗や現在の状況を、決して否定したり説教したりしません。
ありのままのあなたを受け入れた上で、「これからどうやって立ち直っていくか」という未来に向けた解決策を一緒に考えます。
「こんな自分でも大丈夫だろうか」という心配は不要です。
勇気を出して本音で相談するのが、人生をリセットするための最大の近道になります。
関連記事:訳ありでも住み込み仕事はできる。ラクに就職できる理由やメリットを解説
職業紹介会社を利用してホームレス(家がない状態)から仕事を見つけられた事例
弊社noma.(ノマドット)にご相談いただき、家がない状態から仕事を見つけられた事例をピックアップして紹介します。
兵庫県の機械加工:30代男性

住むところも所持金もなく困っていた、佐賀県出身の30代男性からのご依頼でした。
兵庫県の機械加工業務のお仕事を紹介させていただきました。
対応の丁寧さに満足いただけたようで良かったです。
ホームレス状態から仕事を探したい方はnoma.(ノマドット)にご相談ください
noma.(ノマドット)は、仕事や住む場所に困っている方のための職業紹介会社です。
派遣社員から正社員まで、全国4,000社以上の仕事から、あなたに合ったお仕事をご紹介します。
「自分に仕事なんてあるのか…」と困っている方もご安心ください。
noma.(ノマドット)では、面接後の即採用が可能です。寮費は無料で、お仕事開始前の待機寮もご用意しています(宿泊施設では、カップ麺などの食料も無料で提供)。
スマホの貸出も行っています。
つまり、所持金ゼロでもまったく問題ありません。
noma.(ノマドット)では、以下のような方へのお仕事紹介実績があります。
- 自宅を失い友達の家を転々としていた方
- 前職の寮を出ることになり行き場を失った方
- スマホも止まってどうしようかと途方に暮れていた方
「現状を変えたい」と一歩踏み出す勇気が少しでもある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>生活に困っている方専門の職業紹介会社「noma.(ノマドット)」はこちら
>>noma.(ノマドット)の職業紹介実績はこちら
まとめ
ホームレスでもバイトはできるのか、働くまでの流れや住み込みバイトをおすすめする理由などについて解説しました。
ホームレスが仕事を見つけるには、まず「住所」が必要です。
ホームレスから仕事を探したいのであれば、職業紹介会社の利用がおすすめです。
noma.(ノマドット)では、仕事や住む場所に困っている方に職業を紹介しています。詳細は以下よりチェックしてみてください。
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