「住む場所がない」といったお悩みは、市役所などの自治体か職業紹介会社への相談によって解決できます。
精神的、体力的に働ける状況にあるか否かで、どちらに相談するかを決めると良いでしょう。
今回は、住む場所がないとお悩みの方向けの相談窓口や、抜け出すまでの具体的な手順などについてまとめました。
就職困難な状況にある方の支援に特化した職業紹介会社の目線から、本音でわかりやすく解説します。
記事を最後までチェックすれば、現状から抜け出して再び安心して眠れる場所を手に入れる道筋が見えてくるはずです。

住む場所がないとお悩みの方向けの相談窓口
住む場所がないという緊急事態を、一人で解決するべきではありません。
助け舟を出してくれる専門機関を頼りましょう。主な相談窓口は以下の2つです。
- 自治体(市役所など)
- 職業紹介会社
それぞれ詳しく解説します。
自治体(市役所など)
住む場所がなく、心身の不調によって今すぐ働くのが難しい場合は、迷わず自治体(市役所や福祉事務所)へ駆け込んでください。
日本には、生活に困窮している国民を救済するための公的なセーフティーネットが用意されています。
「住所がないから相手にされない」「冷たくあしらわれる」と不安に思う方も多いかもしれません。
しかし、住所不定の状態であっても生活保護の申請などは可能です。窓口で事情を正直に説明すれば、一時的な宿泊施設を案内してもらえます。
また、家賃補助の制度について教えてもらえる場合もあります。
「自分なんかが支援を受けていいのだろうか」と遠慮する必要はありません。公的な支援を受けるのは、あなたが再び立ち上がるための正当な権利です。
職業紹介会社
「公的な支援には頼りたくない」「自力で働いて一刻も早く生活を立て直したい」と強く願う方もいるでしょう。
その場合、最も現実的でスピーディーな解決策となるのが職業紹介会社の利用です。
一般的な求人サイトで仕事を探す場合、住所がない点や無職期間の長さがネックになります。結果として、書類選考すら通過しないケースが少なくありません。
しかし、就職困難な方の支援に特化した職業紹介会社では状況が変わります。あなたの「訳あり」な事情を深く理解してくれるはずです。
その上で、即日採用や即入寮が可能な優良企業の求人を紹介してもらえます。
さらに、職業紹介会社によっては、無料で滞在できる「待機寮」を用意しています。仕事が決まり、企業の寮へ入るまでの期間も安心して過ごせる環境です。
つまり、相談したその日に雨風をしのげる安全な場所が手に入ります。仕事と住居を同時に、かつ最速で確保できる強力な窓口だと言えるでしょう。
職業紹介会社に相談して「住む場所がない状態」から抜け出すまでの手順
職業紹介会社に相談をして、住む場所がない状態から抜け出すまでの具体的な手順は以下の通りです。
- 職業紹介会社に連絡する
- 待機寮に入寮する
- 食料などのサポートを受ける
- スタッフのサポートのもと就職先を探す
- 寮付きの仕事に就職する
1ステップずつ詳しく見てみましょう。
1.職業紹介会社に連絡する
最初の一歩は、職業紹介会社へ連絡を入れるステップです。電話やWebサイトの問い合わせフォーム、LINEなどから連絡してみてください。
「現在住む場所がなくて困っている」「所持金もほとんどないが働きたい」という現状を正直に伝えます。
「長期間無職だった」などのネガティブな要素も隠さず話しましょう。「携帯料金を滞納している」「家を追い出された」といった事情も忘れずに伝えてください。
スタッフは、同じ境遇の方々を支援してきたプロフェッショナルです。
あなたの過去を否定したり、説教したりするような対応は絶対にありません。むしろ現状を正確に把握し、最適な支援策を最速で提案できるようになります。
まずは「助けてほしい」という本音をぶつけてみましょう。
2.待機寮に入寮する
職業紹介会社に連絡をして状況が確認できると、一時的な宿泊施設に案内されます。その日のうち、あるいは翌日には「待機寮」を利用できるでしょう。
通常の就職活動では、応募から面接、採用、入寮までにタイムラグが生じるものです。早くても数日から1週間程度の期間が空いてしまいます。
家がない方にとって、この空白期間をどう生き延びるかは死活問題と言えるでしょう。
しかし、待機寮があれば、その日から路上生活などの寝泊まりを回避できます。
待機寮の利用には、敷金や礼金などの初期費用も、厳しい入居審査も一切ありません。鍵のかかる安全な個室で、ゆっくりと足を伸ばして休んでください。
「今夜寝る場所がある」という絶対的な安心感が手に入ります。その結果、すり減っていた精神状態も少しずつ回復していくはずです。
関連記事:待機寮とは?メリット・デメリットや利用すべき人の特徴を解説
3.食料などのサポートを受ける
住む場所がない状態まで追い詰められている方の多くは、手持ちの現金も尽きかけています。その日の食事すら満足に取れていないケースも珍しくありません。
就職困難者の支援に厚い職業紹介会社では、さまざまな無料サポートを用意しています。主なサポート内容は以下の通りです。
- 食料支援(カップ麺や弁当など)
- スマートフォンの無料貸し出し
このような支援により、空腹の恐怖に怯えることなく過ごせるはずです。所持金がゼロ円であっても、就職活動に必要な準備を整えられます。
まずは提供される温かい食事をしっかりとりましょう。そして次のステップに向けて、心と体のエネルギーを充電してください。
4.スタッフのサポートのもと就職先を探す
待機寮で生活の安全が確保できたら、いよいよ本格的な就職活動のスタートです。
専任のスタッフがあなたとマンツーマンで向き合い、希望の条件や適性に合った仕事を紹介します。「どんな仕事ができるか分からない」という方でも心配無用です。
長期間働いておらず自信がない場合でも、未経験から始めやすい求人が多数見つかります。代表的な仕事内容は以下の通りです。
- 製造業のライン作業
- 施設の警備業務
これらはコツコツと取り組める仕事なので安心してください。
また、採用を勝ち取るための実践的なアドバイスも受けられます。例えば、履歴書の書き方や面接での受け答えのコツなどに関するアドバイスです。
あなたの「訳あり」な経歴をどう伝えれば良いか、プロの視点で徹底的にフォローします。
5.寮付きの仕事に就職する
面接を通過し無事に採用が決まれば、いよいよ企業の寮へ引っ越す段取りに進みます。ここから新しい生活のスタートです。
紹介される企業の多くは、「完全個室のワンルーム」を完備しています。家具や家電があらかじめ備え付けられているのが特徴です。
入寮にあたっての初期費用はかからず、家賃も相場より格安に設定されているケースが目立ちます。
手元に残るお金が増えるため、短期間でしっかりと貯金を増やせるでしょう。
関連記事:「寮付き求人は怪しい、住み込みはやめとけ」は一部本当。実態と失敗しない仕事の探し方を解説
住む場所がない「理由別」のおすすめ相談先
住む場所を失ってしまった理由は、人によってさまざまです。抱えている事情によって取るべき最適なアクションも変わってきます。
ここでは、理由別のおすすめ相談先をご紹介します。
- 強制退去を求められた場合
- 実家を追い出された場合
- 退職に伴い寮を出ていく場合
それぞれ詳しく見てみましょう。
強制退去を求められた場合
家賃の滞納や契約違反により、アパートから強制退去を求められている場合、事態は非常に切迫しています。すでに退去日が決まっており、猶予がないケースがほとんどでしょう。
この場合、一刻も早く新しい住まいと収入源を確保しなければなりません。迷っている時間はないため、即日入寮が可能な待機寮を持つ職業紹介会社へ最優先で駆け込みましょう。
なお、うつ病などの病気や深刻なケガが原因で働けず、家賃を滞納してしまった場合は、すぐに市役所の福祉窓口へ相談してください。
生活保護の受給や家賃補助(住居確保給付金)の申請を行うのが適切な対処法です。
関連記事:強制退去で住む家がない方必見!原因や5つの解決方法を紹介
実家を追い出された場合
家族との関係が悪化して実家を追い出されたり、居心地が悪くて自ら飛び出したりした場合もあるでしょう。
もし親族からの暴力(DV)や心理的虐待から逃れてきたのであれば、公的機関に迷わず相談してください。警察の生活安全課や女性相談支援センターなどが対象です。
一方で、「自立したい」「親に頼らず生きたい」という思いから実家を出たケースも考えられます。
その結果として資金が尽きてしまった場合は、住み込みの仕事に挑戦するのが効果的と言えます。実家から遠く離れた場所で心機一転できる環境が整っているからです。
職業紹介会社を利用すれば、所持金がなくてもすぐに生活基盤を築けるでしょう。
関連記事:家を追い出されたらどうする?お金がない人が取るべき行動を紹介
関連記事:家出なら住み込み仕事がおすすめ。具体的な探し方や職種、それ以外の選択肢を解説
退職に伴い寮を出ていく場合
これまで寮付きの会社で働いていたものの、自己都合の退職や雇い止めなどで急に寮の退去を迫られる方もいるでしょう。「仕事」と「家」を同時に失う厳しい現実に直面します。
次の就職先が決まる前に寮を追い出されると、アパートの入居審査に通らなくなる恐れがあります。完全に身動きが取れなくなってしまう事態は避けなければなりません。
そのため、退去日が来る前に行動を起こすのが鉄則です。「寮付き求人」を扱っている職業紹介会社へ連絡をしましょう。
期間工などから別の工場勤務へ転職する場合、これまでの経験が活かせます。そのため、スムーズに採用されやすいという強みも発揮できるはずです。
関連記事:期間工の寮がやばいと言われる5つの理由!それでも向いている人やおすすめメーカーを紹介
「住む場所がない」を誰にも相談せず放置するとどうなる?
「恥ずかしくて誰にも言えない」「そのうち何とかなる」と放置するのは危険です。住む場所がない状況を誰にも相談しないでいると、事態は急速に悪化していきます。
手持ちの数万円を使ってネットカフェなどでしのいでいても、あっという間に資金は底をつくでしょう。1ヶ月滞在すれば、賃貸アパートよりも高額な宿泊費がかかります。
宿泊代すら払えなくなったときには「路上生活」という現実が待っています。路上生活に陥ると、以下のような悪循環に陥りかねません。
- 身だしなみを清潔に保てなくなる
- 携帯電話の充電が切れて連絡が取れない
- 企業の面接すら受けられなくなる
住所も連絡先も清潔な服もない状態では、社会復帰へのハードルが絶望的なまでに跳ね上がります。
「まだ数日分のホテル代があるから大丈夫」と思っている今この瞬間にこそ、行動してください。
職業紹介会社に相談して住む場所がない状態から寮付き求人を見つけられた事例
弊社noma.(ノマドット)にご相談いただき、住む場所がない状態から寮付き求人を見つけられた事例をピックアップして紹介します。
石川県の製造業務:40代男性

仕事を失ってから何も上手くいかず、家も所持金もなくなり絶望していた、埼玉県出身の40代男性からのご依頼でした。
石川県の製造業務のお仕事を紹介させていただきました。
職業紹介会社に相談して住む場所がない状態を抜け出したい方はnoma.(ノマドット)にご相談ください
noma.(ノマドット)は、仕事や住む場所に困っている方のための職業紹介会社です。
派遣社員から正社員まで、全国4,000社以上の仕事から、あなたに合ったお仕事をご紹介します。
「自分に仕事なんてあるのか…」と困っている方もご安心ください。
noma.(ノマドット)では、面接後の即採用が可能です。寮費は無料で、お仕事開始前の待機寮もご用意しています(宿泊施設では、カップ麺などの食料も無料で提供)。
スマホの貸出も行っています。
つまり、所持金ゼロでもまったく問題ありません。
noma.(ノマドット)では、以下のような方へのお仕事紹介実績があります。
- 自宅を失い友達の家を転々としていた方
- 前職の寮を出ることになり行き場を失った方
- スマホも止まってどうしようかと途方に暮れていた方
「現状を変えたい」と一歩踏み出す勇気が少しでもある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>生活に困っている方専門の職業紹介会社「noma.(ノマドット)」はこちら
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まとめ
住む場所がないとお悩みの方向けの相談窓口や、抜け出すまでの具体的な手順などについて解説しました。
悩みを一人で抱え込み、ネットカフェ生活などを続けて放置するのは危険です。
住む場所がない状態から確実に生活を立て直したいのであれば、職業紹介会社の利用がおすすめです。
noma.(ノマドット)では、仕事や住む場所に困っている方に職業を紹介しています。詳細は以下よりチェックしてみてください。
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